ゆるふわ中学受験記

何の知識もないままゆるっと始めてしまった中学受験。早稲田アカデミーに通いながら、前向きに挑戦し親子ともに成長を目指す日々の奮闘記です。2027年中学受験予定。※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

星新一のショートショートで読書習慣づくり

こんにちは!

今回は、引き続き中学受験において、国語力の土台となる読書習慣について書いてみます。

前回も読書習慣について触れましたが、色々なジャンルの本に触れて、語彙力や読解力を自然と身につけることが、受験だけでなくその後の学びにも大いに役立つと言われています。

yurufuwapanda.hatenablog.com

我が家は、娘と一緒に星新一さんのショートショートを読んでいます。星新一さんといえば、奇抜な発想と短い物語の中に深いテーマを込めた作品で有名ですよね。私も子供の頃に読んでいて、大人になってから全作品を大人買いしました(笑)

星新一 ショートショート

ショートショートは、物語は短くサクッと読めるのに、読んだ後には「こういうことだったのか!」と意外な結末が待っていて、子供もとても楽しんで読んでいます。

ショートショートの魅力

まずは一話、どれどれと軽い気持ちで読み始めた娘でしたが、物語の展開にあっという間に引き込まれていました。短いのに、独特の世界観やキャラクターがしっかりと描かれていて、読み終わる頃には「もっと読みたい!」という気持ちになっているようです。娘も毎回「え、こうなるの?」と驚いたり、親子で色々な感想を交わす楽しさもあります。

ボッコちゃん (新潮文庫 ほー4-1 新潮文庫) [ 星 新一 ]


感想(63件)

読書の中で広がる考え方

星新一さんの作品には、社会風刺や人間の心理をテーマにしたものが多く、読むたびに「なぜこうなったのか」「もし自分が登場人物だったらどうするか」と考えさせられる内容が含まれています。娘も「もしこの世界が本当にあったらどうなるかな?」と想像力を膨らませたり、少しずつ「自分だったら…」という視点で考えるきっかけにもなっているようです。

物語の中でさまざまな場面や登場人物の行動を通して、考え方の幅が広がるのも星新一作品の大きな魅力だと思います。国語力を育てるだけでなく、これからの学びの中で必要な視点や柔軟な発想も、こうして自然に培われていくのかもしれません。

楽しみながら続ける読書習慣

星新一作品のおかげで、娘は「今日はどれを読む?」と自分から本を開く習慣が少しずつ身についています。「読むこと」が楽しいと感じられるのは本当に素晴らしいことです。中学受験の勉強でも、何よりもまず「好き」な気持ちが長続きの秘訣ですから、この調子でたくさんの物語を楽しんでもらいたいと思います。

読書習慣は一朝一夕には身につきませんが、こうして少しずつ、親子で楽しみながら進めていけたらいいですね。