こんにちは!
今回は、巷でよくある論争「中学受験に向いている子供とは?」について、私なりに考えてみたいと思います。もちろんこれが正解というものがあるわけではないし、子供の個性や環境によっても違うと思いますが、受験を考える上でのひとつの視点としてお話してみますね。
※ちなみにうちの娘に当てはまっているというわけではありません(笑)
粘り強く取り組める子
中学受験は、やはり長期間にわたる努力が必要になります。だからこそ、粘り強さが重要だと感じています。途中で壁にぶつかったり、思うように成績が伸びなかったりしても、投げ出さずに少しずつ進めていける力が必要です。勉強って、すぐに結果が出るものではないですし、ひとつのミス、ひとつの結果にへこまずに、次へ、その次へ向かっていく力が大事だと思います。
好奇心旺盛な子
勉強そのものを楽しめるかどうかも大切だと思います。「勉強が好き!」という子はなかなかいないと思いますが、好奇心が旺盛で知らないことを知りたいと思える子は、自然と勉強に向かいやすいのかなぁと。社会や理科の分野で新しい知識を得ることにワクワクするような子は、中学受験でもその探究心が武器になります。ただし、算数や国語も同じように楽しく学べるかは別問題なので、興味を引き出す工夫が必要だと思います。
自分を律することができる子
中学受験は、自主性が問われる部分も多いです。勉強の進度や塾での課題、家庭での勉強時間など、親が常日頃からすべてを管理できるわけではないので、最終的には自分で計画を立てて進められることが大切になってくるかと思います。そのなかで、ゲームやYouTubeを楽しんだりと息抜きも大事ですが、そこに歯止めをかけるというのは親の役目で、全てを子供任せにするのではなく、親としてもサポートしつつ、少しずつ自主性を育てていけると良いですね。
心が強い子
中学受験は、精神面でのタフさが求められます。特にテストの結果が思わしくなかった時に、落ち込んだり自信を失ってしまったりすることがあるでしょう。でも、そこから立ち直って次に向かう心の強さが、結果を左右する大きな要因だと思います。失敗や間違いも成長の一部だと受け止めて、ポジティブに向き合えるかどうかが重要だと思います。
結局、親のサポートが大事
中学受験に向いている子供と言っても、いろいろな要素があると思いますが、どの要素も完璧な子供なんていないですよね。結局、親が精神的に支えてあげることが、どの子にとっても大事だと感じます。子供が成長していく過程で、親としてどう支えていけるかが鍵なのかもしれません。