ゆるふわ中学受験記

何の知識もないまま、ゆるっと始めてしまった中学受験。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーと迷った末に、現在は、早稲アカに通塾中。2027年の中学受験を目指し、親子ともに試行錯誤を重ねながら成長を目指す日々を綴っています。中学受験初心者視点での体験談や学び、成功・失敗談などを赤裸々にお届けします。※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

5年生の理科が難しい…

こんにちは!

中学受験を見据えて進んでいくと、「ついに来たか…!」と感じる単元が、いくつかあります。そのひとつが、5年生の理科「てこ」。これまでの理科が、まだイメージや暗記で乗り切れていたのに対して、「てこ」は考える系です。公式・図解・計算の三重苦に、我が家もだいぶ苦戦中です。

今日はそんなお話です。

感覚では解けない「てこ」という世界

「同じ重さのおもりが、遠くにあるほうが重く感じるでしょ?」という会話から入った「てこ」の学習。なるほど、たしかに日常でも「てこの原理」は体感しています。

でも、いざ問題になると…。
支点、力点、作用点…どれがどれ?力の大きさ × 距離=モーメント?どっちが動くの?釣り合ってるの?と、文字・数字・図のフルコンボ

これは、子供たちにとって一気に抽象度が上がるタイミングです。

「てこ」は計算と図解がすべて

「理科なのに算数みたい…」娘もそんなことをボヤいていました。でもそれまさにその通りです。

てこは、図形感覚+計算力+論理的思考が問われる超実戦型単元。親からすると、「こんなの小学生でやってんの!?」と驚きたくなる内容です。

特に中学受験向けの問題になると、複数のてこが連結されていたり、「釣り合い」「動く方向」「重さの未知数」などが組み合わされてくる…。

いや、これ大人でも頭を使いますよね。

中学受験 「だから、そうなのか! 」とガツンとわかる合格する理科の授業 生物・物理編 (「中学受験 合格する授業」) [ 立木 秀知 ]


感想(0件)

家でのサポート、どうする?

理科って、つい「暗記科目」と思いがちで、親のサポートが後手になりやすい教科です。でも、「てこ」のように考える系の単元は、一緒に図を書いてあげたり、実物で見せてあげると効果的だと思いました。家にある棒とおもりで実験してみたり、YouTubeの解説アニメなどを活用するのもありかもしれません。

わが家は、百均のキッチンスケールと定規で、てこっぽいものを再現して、「おお~!こういうことか!」と盛り上がりました。最初は、体感+視覚が一番の近道かもしれません。

5年生の理科は本格的な壁

てこに始まり、ばね・浮力・電流…。5年生の理科は、中学受験の本丸ともいえそうな範囲がズラリです。先生曰く、ここでつまずくと、6年生での巻き返しが大変で、逆にここでコツをつかんでおくと、6年生での成績に差がつきます。と

娘の「全然わかんない!」に、つい「ちゃんと聞いてきなよ!」と言いたくなる気持ちもあるけれど…、確かに難しいんです、ほんとに。だって、てこだもの。物理じゃん!って。

親子で壁を越える!

理科の中でも難単元の代表格「てこ」。でもここは、「一緒に乗り越えるフェーズ」だと思って、少しだけサポートに手を伸ばしてあげたいところです。

「理科の考える力」は、算数や他の科目にもつながってきます。てこを攻略できたら、子供の中で何かが変わるはず。難しいけど、面白い。そんな理科の世界を、一緒に楽しんでいきたいと思います。

*** ご覧いただきありがとうございました ***

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