ゆるふわ中学受験記

何の知識もないまま、ゆるっと始めてしまった中学受験。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーと迷った末に、現在は、早稲アカに通塾中。2027年の中学受験を目指し、親子ともに試行錯誤を重ねながら成長を目指す日々を綴っています。中学受験初心者視点での体験談や学び、成功・失敗談などを赤裸々にお届けします。※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

頻出問題の優先度、どうやって見分ける?

こんにちは!

中学受験って、塾で本当にいろんなことを教えてくれますよね。一方で、最近ふと思うのです。

これ、全部本番で出るわけじゃないよね…?

もちろん、学んだことに無駄はないし、知ってて損はない。でも一方で、「これは超頻出!覚えなきゃ絶対にヤバい!」っていうものと、「うーん、これは一応出るかもレベル?」ってものがある気がするのです。

今回はそんな、「受験頻出問題の見分け方」について考えてみました。

当然、塾としては網羅が基本。だけど…

塾のカリキュラムはとても精緻で、出題可能性があるものは網羅的にきちんとカバーしてくれます。つまり、すべての単元を漏れなく教えてくれるのが塾。もちろんこれは本当にありがたいことです。

でも、実際の入試本番では、出やすい分野・出にくい分野があると思います。これは6年生になったら教えてくれるものなのだろうか…。

頻出問題の見分け方、どうする?

では、どうやって頻出問題を見抜けばいいのか。塾に丸投げしてもいいけど、親としても少しは知っておきたいところですよね。

そこで、我が家で意識しているポイントをいくつかご紹介します。

過去問に出ている頻度を見る

やはり、過去問はすべての情報の宝庫。志望校の出題傾向だけでなく、「どの単元が何回も出ているか」を見るだけで超ヒントになります。

たとえば、

  • 社会の地理→都道府県の特産・農業・気候
  • 理科→水溶液、てこ、ばね、浮力、月の満ち欠け
  • 算数→割合、速さ、図形の面積

など、何年も繰り返し出題されているテーマは要チェックです。

Z会中学受験シリーズ 入試算数の頻出75問 [ Z会編集部 ]


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組分けテストや合不合判定テストの出題傾向

塾のテストにも「頻出の型」があるんですよね。例えば、早稲アカの組分けテストで何度も出てくる分野って、その塾が「これは絶対に押さえておくべき」と考えている部分だと思います。つまり、塾のテストが実は出題優先度のヒントになっている?と。

教材のボリューム感をチェック

実は、テキストの分量にもヒントがあると思っています。何ページも割かれている単元、繰り返し宿題に出る単元、確認テストで毎回出る単元…。こういった単元は「頻出フラグ」と言えるかもしれません。

全部を完璧に…は非現実的

中学受験は、出題範囲が広い。でもリソースは有限です。我が家の場合は、「全部を完璧に」は幻想だと思っています(笑)大事なのは、「どこを重点的にやるか」という取捨選択のセンスだと割り切って、精神的な余裕にもつなげていこうとしています。

まずは「基礎から」が大事

とはいえ、「頻出問題だけやればいい」。そんな魔法はありません。当然ながら、しっかり全体の基礎を固める。その上で「優先順位」を見ていくのが王道かな、と思っています。全部をやるために、全部をやらない勇気も必要ということですね。

*** ご覧いただきありがとうございました ***

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