こんにちは!
我が家の娘、最近どうにも理科の「気体」に苦戦しております。理科って暗記科目だと思われがちですが、気体に関しては、覚えるだけじゃどうにもならないのが、ややこしいところ。
特に5年生以降、本格的に理科が考える科目へと進化してくるタイミングで、気体の単元は避けては通れません。
今回はそんなお話です。
気体は3段構えでやってくる
理科の気体、困るポイントはおおまかに3つです。
気体の性質
まずは王道の暗記ゾーン。
酸素、水素、二酸化炭素、アンモニア、窒素、塩素……などなど。
それぞれのにおい、色、水への溶けやすさ、空気より重いか軽いか、火を近づけたときの反応など、覚えることがたくさんあります。
そして、テストでは「酸素の性質として正しいものをすべて選べ」みたいな複数選択問題が出るんですよね。これ、知識が曖昧だと一気に失点してしまうやつなんです…。
作り方と集め方
性質が分かってきたら次に出てくるのが、「気体の作り方」と「集め方」。
など、化学反応式や装置の理解が必要。さらに集め方は、「気体が水に溶けるか」「空気より重いか」によって上方置換・下方置換・水上置換を使い分けます。
これが本当にややこしい!
図を見て、どの装置を使っているか、なぜそうするかを説明できるレベルまで理解するのが大変です。
計算問題
そして極めつけが「計算問題」。
など、比や割合、体積の単位換算が絡んできます。算数が苦手だと、理科の計算も足を引っ張られがち。娘も「理科やってるのか、算数やってるのかわからなくなる」とボヤいています(笑)。
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気体の単元がクリアできれば、理科に自信が持てるかも
理科の中でも山場のひとつがこの気体の単元らしいです。逆に言えば、ここを乗り越えると理科全体に対する苦手意識がぐっと減る気がします。
苦戦してる今こそ、じっくり付き合ってあげるチャンス。「暗記→理解→定着」のために、焦らず、子供の「わからない」に寄り添いながら、ひとつずつ乗り越えていこうと思います。
*** ご覧いただきありがとうございました ***