こんにちは!
最近、塾から帰ってくると、娘ががよく言うんです。
- 今日ね、同じクラスの〇◯さんがすごかった!
- △△さんはいつも計算が解くのが早すぎるんだよ!
- ◻︎◻︎さん、国語の記述で満点だったんだよ!
そんな話を聞いていると、「あれ?うちの子、ついて行けてるかしら?」となる一方で、やはり「すごい!」と思える人たちの隣にいられる環境って、とても貴重だなと思います。
今回はそんな話です。
大人でもあるある、「環境が人を育てる」
社会に出てもそうですが、周りに優秀な人がいればいるほど、自然と自分も引き上げられるものです。どさくさの中で鍛えられる感覚ってあるんですよね。最初はついていくのがやっとでも、気づけば自分も同じスピードで走れるようになっていたりします。
これは子供も同じで、塾で「すごいと思う人たち」の姿を間近に見ることは大きな刺激になっているようです。それはただの羨望や憧れではなく、自分もやってみたい、追いつきたい、負けたくないという気持ちに変わっていく。このプロセスが、まさに成長の原動力なんですよね。
体験から学ぶことの価値
問題集を解くだけでも力はつきますが、やっぱり体験にはかなわないと思います。
- 授業中、他の子のスピードに圧倒される
- 先生の問いに即答するクラスメイトに刺激を受ける
- テストの結果で驚くほど差を見せつけられる
こうした体験から学ぶことは多いです。それは単なる勉強以上に、心の筋肉を鍛えてくれます。そう考えると、中学受験にチャレンジしていること自体が、とても価値のあることなんだと思います。自分が「すごい!」と思える人たちが集まる環境に、まだ小学生のうちから身を置ける。それだけでもう、人生において得難い経験なのかな、と。
もちろん結果は大事です。でも、それ以上に大切なのは、その過程で子供がどれだけ刺激を受け、行動が変わり、成長するか。これは中学受験だけに限った話ではないですが、子供が周りから刺激を受け、鍛えられ、成長していく姿を見られるのは、何よりの財産かもしれませんね。
*** ご覧いただきありがとうございました ***