ゆるふわ中学受験記

何の知識もないまま、ゆるっと始めてしまった中学受験。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーと迷った末に、現在は、早稲アカに通塾中。2027年の中学受験を目指し、親子ともに試行錯誤を重ねながら成長を目指す日々を綴っています。中学受験初心者視点での体験談や学び、成功・失敗談などを赤裸々にお届けします。※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

やっぱり組分けテストで一喜一憂する我が家

こんにちは!

中学受験を始めるにあたって、「4年生の段階では組分けテストで一喜一憂しなくてもいい」とよく耳にします。まだ基礎を固める時期だから、結果に振り回されず、じっくりと学力を積み上げるのが大切だと。

私自身も最初は「なるほど、そうだよね」と納得していました。実際、テストの点数や偏差値だけで子供の成長を測るのは難しいし、まだ本番まで2年もあります。それに、一喜一憂して親が焦ると子供にプレッシャーがかかる……そんなことは避けたいと。

ですが、現実は思っていたよりもずっと大変でした。

結果を気にしてしまう親心

どれだけ「気にしない」と言い聞かせても、組分けテストの結果が返ってくると、ついつい点数や偏差値、クラスの変動が気になります。そして、結果を受け止めるたびに「あれ? 前回より下がった」「この単元が弱点なのでは?」と考えてしまうんです。

特に、テスト後に子供と復習をすると、「あと一問合っていれば!」とか、「考え方は合っていたのに、計算ミスさえなければ……」という悔しい場面に何度も直面します。

こうしたやりとりを繰り返すうちに、「結果を受け止めて、課題を見つけて改善していく」というプロセスが、ただの点数以上に意味のあるものだと感じるようになりました。

一喜一憂することの意義

一見すると、組分けテストで一喜一憂するのは親も子も精神的に疲れてしまうだけのように思えます。実際、大変です。

でも、毎回の結果をきっかけに子供と話し合い、課題を見つけ、次に向けて一緒に努力していく……このプロセスそのものが、子供にとっても親にとっても成長の機会なのではないかと思うのです。

たとえば、結果が良かったときは、子供が「頑張ればできる!」と自信を持てます。一方で、結果が振るわなかったときは、どうしてそうなったのかを考え、努力を積み重ねるモチベーションにつながります。

こうした経験の積み重ねが、中学受験だけでなく、その先の人生でも役立つ「自分で課題を見つけて乗り越える力」につながるのではないでしょうか。

2万人の受験生親子を合格に導いたプロ講師の後悔しない中学受験100 [ 渋田 隆之 ]


感想(0件)

4年生の今だからこそ、丁寧に向き合いたい

もちろん、一喜一憂することが良い結果に結びつくわけではありません。それに、親が結果に振り回されすぎて、子供にプレッシャーを与えてしまうのは避けたいところです。

ただ、4年生というまだ比較的余裕のある時期だからこそ、テストをきっかけにじっくりと向き合う時間が取れるのも事実です。この一歩一歩の積み重ねが、きっと5年生以降の大きな成長につながると信じています。

「4年生はまだ基礎固めの時期だから、組分けテストで一喜一憂しなくてもいい」と言われることも多いですが、我が家ではあえて一喜一憂しています。そして、結果をしっかり受け止めて課題を見つけ、努力を続けることで、親子ともに成長していくことを大切にしています。

とても大変な道のりではありますが、これが我が家の受験生活のスタイルです。これからも、親子で一歩一歩進んでいこうと思います。

*** ご覧いただきありがとうございました ***

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ にほんブログ村 子育てブログへ