こんにちは!
最近、学校説明会や入試情報を見ていると「一科目入試」という文字をよく見かけるようになりました。これも時代の流れなのかもしれません。
ただし、実際にラインナップを見てみると、圧倒的に算数。どこを見ても算数、算数、算数。
今回はそんなお話です。
算数一科目入試の背景
なぜ算数が多いかというと、やはり思考力を見たいからなんだと解釈してます。
暗記や知識に頼る部分が少なく、地頭を測ることには最も都合が良い。学校としても優秀な生徒を見極めやすいという事情があるのではないでしょうか。
国語派の我が家…
一方で、我が家のように国語が得意科目のタイプからすると、この流れはちょっと切ないです(笑)記述や読解でじっくり考える力だって、立派な地頭じゃないか!と。
国語って、知識や小手先のテクニックだけでは太刀打ちできない。文章を読み取る力、相手の意図を想像する力、論理的に組み立てる力…。社会に出ても絶対に役立つスキルのはずなのに、一科目入試になると置いてけぼりになってしまう…。
国語一科目入試が増えたら…?
一科目入試は今のところ算数が主流です。算数は思考力を測りやすく、対策もしやすい。でも国語派にとっては、少し肩身が狭いです。算数一科目入試があるなら、国語一科目入試があったって良いのではないかと。
でも結局どんな入試形態が広がるかは学校次第。ただ、願わくば「国語一科目入試」という選択肢がもう少し広がってくれないかな、と密かに願っています(笑)
*** ご覧いただきありがとうございました ***