ゆるふわ中学受験記

何の知識もないまま、ゆるっと始めてしまった中学受験。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーと迷った末に、現在は、早稲アカに通塾中。2027年の中学受験を目指し、親子ともに試行錯誤を重ねながら成長を目指す日々を綴っています。中学受験初心者視点での体験談や学び、成功・失敗談などを赤裸々にお届けします。※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

中学受験の覚悟

こんにちは!

先日知人からこんな相談を受けました。

「うちの子が突然、中学受験したいって言い出してね…」

我が家が本格的に中学受験の道に踏み出したのは、1年半ほど前。まだまだ受験のベテラン家庭でもなければ、中学受験という戦いを終えた家庭でもありません。偉そうなことは何ひとつ言えません。それでも1年半やってきたなかで感じるのは、やはり「中学受験をする」という選択にはある程度の覚悟は必要だということ。

今回はそんなお話です。

生活は、受験を中心に回り始める

あくまでも我が家の例ですが…。

中学受験を始めてまず感じたのは「あ、これは生活が変わるな」ということです。それまで平和に回っていた平日の夜、週末の予定も、外食やレジャーも、中学受験に関連する予定でびっしりになります。そして家族の会話もだんだんと勉強や塾の話題が増えていきます。

つまり、生活の中心が中学受験に変わっていきます。これは本当に想像以上に影響が大きいです。

そしてもうひとつ。中学受験は、本当にお金がかかります。入塾時の費用に始まり、毎月の授業料、テキスト代、テスト代、季節講習費。6年生になると、さらに出費は増えるようです。

覚悟というのは、気合だけじゃない

改めて考えてみると、正直「軽い気持ちでは無理だな…」と思っています。もちろん、家庭ごとに考え方も予算も違うのは大前提ですが、いろいろなことが途中で苦しくなることもあるかもしれません。

ここでいう覚悟というのは、なにも「毎日10時間勉強!」みたいな話ではありません。むしろそうではない。「子供が受験をしたいと思ったときに、親として何ができるか」、「家族の時間やお金の使い方を、今までとは大きく変える必要があるかもしれない」…。そういう現実的な視点を持てるかどうかの覚悟なんだと思います。

中学受験は親が9割 [令和最新版] [ 西村則康 ]


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やってよかったと思える日がきっとくる

我が家もまだまだ道半ばですが、この1年半で、子供の姿勢が変わってきたのを肌で感じています。前よりも「できるようになりたい」と思うようになったし、自ら机に向かうようにもなりました。その変化を間近で見られることは、親として本当に幸せな経験だと思っています。

もしこれから中学受験を考えている方がいれば、どうか焦らず、でも真剣に。受験するということは、子供だけでなく親も試される時間かもしれません。

我が家も、まだまだ迷いながらの道のり。でも、家族でこの時間を共有できることは、きっと将来、かけがえのない思い出になる。そんなふうに信じながら、今日もまた頑張ろうと思います。

*** ご覧いただきありがとうございました ***

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